Dagoth Ur(Morrowind)
「好機を逃すわけには行きません。Tharnは冷酷無慈悲であり、Staffが修復された瞬間を嗅ぎ取って襲ってくることでしょう。急がなくてはいけません。北東に、火山Dagoth-Urがあります。その伝説の山への入口は、そこを掘削していたDwarfたちと一緒に消えてしまいました。しかし、位置を知っている人々がまだいるかもしれません。入口を見つけて、火山のトンネルに入り、Staffの最後の欠片を持って戻ってきてください。あと少しです。どうかご無事で・・・」
同じくして、Jagar Tharnも夢に出てきます。
「貴様のしつこさには驚くばかりだ。しかし、この遊びも終わる時が来た。お前も知っているだろうが、Staffの最後の欠片はMorrowindの地、Dagoth-Urにある。この情報は貴様には役に立たないぞ。誰もその火山の入口を知る者は無く、貴様に送った者どもの手から生き延びたとしても、地下深くで死ぬことになるのだからな。別れの言葉を少しばかり送ってやろう、Yui-Li。お前は最も立派な敵だった」
TES3の時代になると入口も判明してるんですが、まだこの時点では知られていないようです。或いは、3の最終ダンジョンとは違う入口なのかもしれません。
では、火山を見つつ、Ebonheartの王様に会いに行きましょう。Morrowindと違って、街は大陸側にあります。
「我はKing Casik。そして、お前がDwarfの民の伝説上の故郷であるDagoth-Urを探していることも耳にした。そこで、我等は互いに助け合うことも出来よう。我はAnvil of Mithas(Mithasのかなとこ)という最も偉大なDwarfの鍛冶師の宝を所持している。Anvilで金属を加工して打つ際、たった一つの物だけが砕けない程の強さを持っていたとされる。それがHammer of Gharenだ。AnvilとHammerがかち合い音を奏でる時、使い手にMount of Dagoth-Urの入口を教えると伝えられている。山から産出される金属の原石で、我の鍛冶師はこの国一番の素晴らしい武器と鎧を作ることが出来る! Hammerを我に持って来てくれ。恐らくはBlack Gateという迷宮で失われたはずだ。その迷宮がどこにあるのか教えよう。Dagoth-Urの入口の在り処をこの行いの報酬として受け取ることになろう。お前はその地に行き、存分に探索するがいい。同意してくれるかな?」
同意します。
「我に素晴らしい奉仕をしてくれるのだな、Yui-Liよ。我や我の人民は簡単には忘れまい。こちらに。ここがBlack Gateの位置だ」
King CasikはHammer of GharenのあるBlack Gateの位置を貴方の地図に書き記した。
第一層。かなり広大な迷宮です。
第二層に降りるとすぐに謎をかけてくる扉があります。
広がりの中に来るが、しかし止めることも、あるいは再び集めることも出来ぬものは何か?
Rain(雨)を。
第二層で鍵を探し、それを見つけて南の玄室に向かいましょう。鍵は三つあるようですが、一つだけで構いません。
第二層も広い上、水路と魔法を撃ってくる強敵で何度も全滅して心が折れたので必要なところしか探索していません。
戻って報告します。
「よくやってくれた、Yui-Liよ。この地にしてくれたことは易々とは忘れまいぞ。国を渡って来た鍛冶師がお前の到着を歓迎している。さて、我の約束の番だ」
King CasikはAnvilにHammer of Gharenを打って鳴らすと、夢中で聞いたが、顔にゆっくりと笑みが広がった。貴方を手招きすると、Morrowindの地の北のどこかにあるDagoth-Urの入口の位置を貴方の地図に書き記した。
では行きましょう。
炎の山Dagoth-Urへ入るDwarfたちの聖なる入口の前に貴方は立っている。魔法のルーン文字が赤い炎の輝きに光り、熱に揺らめいている。硫黄の雫を含んだ蒸気が割れ開いた岩の表面の孔から吹き出ている。Staff of Chaosの最後の欠片が呼んでいる。
第一層の西にある吸血鬼の玄室に行き、鍵を入手しましょう。第二層に降りるのに使います。持っていなくとも、Passwallで壁を破ればいいのですが。
第二層では、Lichが守るDiamond Keyが要ります。他にも鍵はありますが、Passwallを使えばDiamond Key以外は必要ありません。
ちなみに、Oblivionの感覚でLichに攻撃を仕掛けると、恐らく痛い目に遭います。Jagar Tharnの次に強い敵ですので、舐めないように。
第三層に最後の欠片があります。石段を飛んで玄室の中に入りましょう。
欠片を得たら、台座に上ります。脱出のための謎が出されます。
永遠の始まりから、宇宙の終わりまで。あらゆる終わりの始まりと、あらゆる場所の終わりに向かう。
これは英語の「e」を。「eternity」の始まりの「e」、「space」の終わりの「e」、「end」の始まりの「e」、「place」の終わりの「e」のことです。これは日本語に訳すと分からなくなってしまう種類の問題というのが。
汝は真に価値ある存在なり。安心して行くがよい。さすれば汝の運命はElder Scrollsに書き込まれることであろう・・・。
寝るとJagar Tharnが出てきます。
「貴様の成功を祝ってやろうではないか。しかし、私がずっと知っていたことを気付いたか? Staffに秘められた魔力は全て吸い取られているのだ。杖を砕いて国中にばら撒く前にな。それは役立たずの棒きれに過ぎぬ。バターを掻き混ぜたりボートを漕ぐには役立つだろうがな。だが皇帝を救うことは出来ぬ。やれるものなら私を見つけ出すがいい。貴様が見るはめになる更なる重荷から解放してやろうではないか。私の軍団が待ち構えているぞ」
第一層。西に鍵を持つ吸血鬼の玄室があります。
第二層。中央にLichの部屋があります。
第三層。中央に最後の杖の欠片があります。Levitate必須。
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(2009.9.5)