King of Wormsと「私の初めて」(Morgiah's Wedding)

 このクエストはレベル3以上であることが求められます。
 さて、Wayrestの姫Morgiahからの手紙を貰います。貰ったという表示が特に無く、気が付いたらイベントリにありました。レベルが所定に達したら貰えるのか、それともレベルが所定に達し、かつWayrestのような特定の都市に行ったら貰えるのか判明しません・・・荷物はこまめに見ましょう。


 親愛なるYui-Liへ

 私のあちこちにある耳目は貴方がある手紙についての行き先に興味をお持ちだと話しました。いかなる皇帝、女王であろうともそのような不注意なことをするべきではないというのに。貴方はWayrest城の私の元を尋ねるべきではないかと存じます。貴方が必ずやそれを聞いて安心するであろう、あるとても面白い情報の欠片を持っております。

 ――Morgiah
 Princess of Wayrest


 というわけで城に行きましょう。


 王と女王の側にいる彼女がMorgiahです。これでも100%Dark Elf。TES2のDunmerは例外的に肌の色が違っている模様です。彼女の有名な母親Barenziahに至っては目も赤じゃない。何てこった! TES3では普通のDunmerの色なんですけれど・・・。


「貴方は皇帝の手紙を追跡しているのでしょう? 湾に流れるスキャンダルで私が全く知らないものはほとんどありません。いくらか情報を与えることは出来ますが、対価無しには差し上げられませんでしょう。私はOblivionの炎を恐れぬチャンピオンを欲しています。興味はおありですか?」

 了解します。この手の要求を断るとメインクエスト積みますので気を付けて下さい。


「Cliffs of Solitude(Solitudeの絶壁)にかけて、ホッとしましたわ。質問は何も受け付けません――この手紙を持って死霊術師たちの聖堂にいる、ある高位の魔術師に持っていってください。亀裂は避けるように。それを見たら、行き過ぎたという印です。
 彼らは貴方を歓迎せず、紹介する暇も与えてくれないでしょう。死霊術師たちは、死を罰ではなく、生に対する報酬と感じておりますので。手紙を届けたら、貴方の身の安全を保証する必要は無いと思うことでしょう。それが彼らのやり方です。私はそして遅くともきっちり一ヶ月以内に手紙を届け、King of Wormsからの返事を私の手に持ち帰ることを必要としております。リスクはとても高いです。Yui-Liよ、どうか失敗しないように」


 というわけでKing of WormsがいるScourg Barrowにやってまいりました。討伐しにいくわけではありませんが、気を引き締めてかかりましょう。


 中に入り、石棺の一つをアクティベートすると蓋が開いて中に降りれるようになります。飛び越えて入りましょう。
 少なくともゾンビと戦う羽目にはなりますが、道を間違えるとこのレベルでは太刀打ちできない敵がいるとのことです。King of Wormsは迷宮の浅い場所におりますので、不必要な所には行かないようにしましょう。と申しますか、不必要な場所に行くとその分の地図が追加されますので自分の位置が把握できず迷う原因になります。


 正しい道を行くと、怪しい人が一杯の広間に出ます。扉には鍵がかかっていますのでブチ破りましょう。おっぱいぼいんぼいんのお姉ちゃんの後ろにいるのがKing of Wormsです。


 大物感たっぷり。話しかけて手紙を渡しましょう。


「大変宜しい。Barrowの忠実な従者たちに死で報われたくなくば、このメモをPrincess Morgiahに持って行きたまえ」

 とまあこんな感じで進むのですが、手紙の内容がどんなものか、興味ありますよね。というわけで見ちゃいましょう。こういう手紙の中には、見ると不興を買うものがありますので、安全に見たいならばセーブ、ロード、リセットの三種の神器を駆使しましょう。


 King of Wormsへ

 貴方の条件に同意いたします。私は貴方に私の初めてを捧げ、貴方はSumerset IsleのFirstholdの王を懐柔する。貴方だけが、彼の亡くなった子息と話をさせることが出来るのです。そのためならば、彼はNulfagaと結婚さえするでしょうね!

 ――M


 Princessへ

 了承した。

 ――King of Worms

 ・・・「私の初めて」つまりそういうことですね。いきなりNulfagaとかいう人名が出て何のこっちゃでございますが、ここでは名前だけ覚えておきましょう。


 では戻ります。石棺の下にあるタペストリーをアクティベートするとLevitateがかかりますので、「Page Up/Down」キーで上に登りましょう。戻ってMorgiahに報告します。


「やってくれましたか! 私はFirstholdの女王となるでしょう!
 婚約はかなり長いものとなるでしょうけれどね。さて、お約束した皇帝の手紙についての情報です。
 貴方が探している手紙はOrcのWarlordであるGortwogの手にあります。Queen Aubk-iの元からDaggerfallのThieves Guildの一人が盗んだ後、彼はそれを買いました。  打ち明けて言いますと、何故皇帝がそれをAubk-iに送ったのか理解できません。その少女は過ちを認めないでしょうし、かつてのLysandusとは違い、Gothrydが今日の帝国に忠実ではないことを全員が知っているのに。勿論私の家族も・・・退屈な宮廷のゴシップはもうこれくらいにしましょう。
 この手紙を本当に探し出したいならば、Daggerfallの前女王であり、Gothrydの王母であるMyniseraの元に行くのが適切でしょう。私なら彼女といきなり接触を持つことはしません。低い身分の者から始めるべきでしょう」

 もっと詳しい情報を知りたいならばゲーム内の図書を読むべきかもしれませんが、台詞からだけでも最低限の状況は判断できます。
 Lysandusの死で世代交代したことでDaggerfallも反帝国的になったようです。加えて、先年に戦争があったということですから、国家間の仲も良いものとはあまり言えないでしょう。399年にOrsiniumも発見されておりますし、この時点でのIliac Bayは火薬庫であるとも言えます。

 後日談ですが、主人公はこんな手紙を受け取ることになるそうです。それらしい使者に会いましたがただ、この手紙はインベントリには現れないのでバグの可能性も。

 King Eadwyreと、QueenBarenziah、Wayrestの王国の支配者は、WayrestのPrincessであるMorgiahと、Summerset IsleのFirstholdのKing Karoodilとの婚約を誇りを持って発表する。
 
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(2009.9.13)