Yui-Liよ、よくやってくれました。私のことを忘れてしまったのかと思っていたところです。三番目の杖の欠片は貴方のものになりました。帝国について囁かれている噂があります。思うに、Tharnは欠片が集まりつつあることを察したのでしょう。彼に発見されないように注意を払わなくてはなりません。貴方の死は最もあってはならないことなのです。私は杖の四つ目の欠片がある位置を占いました。それはHalls of Colossusなる、巨人族の栄光を讃えるために造られた建物に眠っています。しかし、長年に渡りその地を目にした者はおりません。Halls of ColossusはTamrielの南端に沿って続くGreat Divide(大なる境界)を見下ろす崖の上に建造されていると言い伝えられております。恐らくHallsは海岸に沿った場所の近くにあるのでしょう。もっとあなたに情報を与えられたら良かったのですが。友よ、貴方の道行きが良いものでありますように。そして、我等の愛するもののためにこの地を見つけて下さい。
「Yui-Liと申しましたか。Halls of Colossusについて貴方の尋ねられていることは街の間を駆け巡り、私の耳にも届きました。私はここCorinthにあるMages GuildのLoremasterであるTuramane op' Kolthisと申す者。恐らくは互いに助け合うことが出来るでしょう。何日か前、Temple of Agamanusの武僧の一団がギルドを襲撃したのです。彼らは聖儀式で祝福された石版を盗んだと主張しました。事実、ここより遠く離れた遺跡の中で石版を見つけたのです。しかし彼らの指導者であるSir Galandirは、石版に隠された真実を知っているに違いありません。それにはElder scrollsを解読する手掛かりとなる鍵が隠されており、その一部にはHalls of Colossusの位置を特定するものがあります。襲撃の後、我等のギルドに報復するだけの力は無くなってしまいました。石版を取り戻してくださることに同意してくれるならば、地図にTemple of Agamanusの場所を書き込みましょう。成功の暁には、Hallの位置を解読し、あなたにお伝えいたします。しかし、まずは石版が無くてはなりません。同意してくださいますか?」
同意します。
「勇敢で公明正大な方でございますな。貴方のご助力に大いに感謝いたします。Corinthの近くにTemple of Agamanusがあるのが見つかるでしょう。Ladyが貴方の尽力を祝福し、旅の道行きを良いものにして下さいますように・・・」
TuramaneはSir Galandirの砦であるTemple of Agamanusの場所を貴方の地図に書き示した。