Lysandusの宮廷魔術師(Freeing Medora)


 さて、引き続きLysandusの調査に参ります。Lhotun王子が教えてくれたLysandusの愛人の下に向かいましょう。Isles of Balfieraの山頂にファストトラベルポイントが出現します。
 この塔は代々High Elfが所有し、Direnni Tower、Ur-Tower、Adamantine Tower、Ada-mantiaとも呼ばれるようです。Merethic Eraの2500年に建立され、Tamrielの歴史の中では最古の建築物として知られているようです。要塞、監獄、城として使われたらしいですが、謎が多く、最深層はまだ探索されていないそうです。


 塔の内部は例によって複雑怪奇なので、UESP見ながら探索したほうが良いと思われます。Lichがなかなか強力なので戦いは避けたいところですが、Medoraの部屋の前にLichがいるので、最低一度は戦うことになります。麻痺呪文をかけてきますので厄介極まりない。Lichの他にも下位武器は効かない敵も出ますので、注意してください。


 さて、この人がMedora Direnni。Direnni一族の魔術師です。Oblivionの書籍『De Rerum Dirennis』にて、一族のことが書かれています。見かけはHigh Elfっぽくないのですが、きちんとしたHigh Elfです。Daggerfallは種族の見分けがつきにくい・・・。


「こんにちはYui-Li。元宮廷魔術師のMedora Direnniと申します。貴方はKing Lysandusの魂を清めることに関心がおありの模様ですが、助けて差し上げることができます。ですが、今の状況では手も足も出ません。貴方がある他の魔術師の所に行って下さるなら、Direnni Towerにかけられた呪いを消すことが出来るでしょう。やってもらえますか、Yui-Li?」


「恩義を感じます、Yui-Li。私のかつての主Lysandusの母Nulfagaは有名な神秘学者でしたが、息子を失った悲哀から狂気に陥ったと囁かれていることを聞きました。これが真実でないならば、彼女は私を助けることが出来るでしょう。Direnni Towerの呪いを解く珍しいアイテム、Grear Unicornの角が欲しいのです。Nulfagaが狂っているなら、この角をあなた自身が探し、私の元に持ってきてください。118日の間、貴方を待っています」

 比較的ゆとりがありますね。しかし、ここで別のクエストが舞い込みました。


 若い使者が素っ気無く手紙を渡し、無言で立ち去った。


 親愛なるYui-Liへ。

 SentinelのQueen Akorithiは貴方のことを勇敢で、有能で、偏見が無いArgonianであるとして高く賞賛しておられました。実際には「英雄」という言葉で表現されていましたが、我々はそうした者を求める時があります。
 我々がお仕えもうしあげる方について、包み隠さず申し上げます。我等はUnderkingに仕えております。もし貴方が御伽噺を信じ、Underkingのことを邪悪な存在だと認識しているのなら、誤解させたことをお詫びいたします。さて、我々は貴方の助けを必要としています。SentinelのJaloniaのKingsmith Residenceに行けば私と会えるでしょう。一ヶ月間待つつもりです。

 ――Ghorgki


 Nulfagaの城は遠いので少し迷いましたが、こちらのクエストを進めることにしました。Nulfagaの城は、一度隠し口から出たことがあるのならば、そっちから入れることになります。近道なので便利。


 ユニコーンの角ゲット。
 Medoraの元に戻ります。地図もモンスターもリスポーンしてるので嫌ったらない。


「貴方はとても危険なことを成し遂げてくれました、Yui-Liよ。しかし、そのようなより危険を孕んだ試練が貴方の行く先に待ち受けています。角を持ってきてくださいましたから、Queen Dowager(寡婦の女王)が塔にかけた呪いを消すことを助けるでしょう。また貴方にお頼み申し上げることがあるかと存じます。今のところは、お礼としてこのLong Bowを差し上げます」

 Medoraに呪いをかけたのが誰なのか少し疑問ですが、恐らくはMyniseraかNulfagaか、どちらかなのでしょう。


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(2009.9.26)